2018.12.01 04:17No52:ちゃんちゃん。一年間、結構ずるをしながらも続けてきた「やわうと満ちる」この投稿で丸一年です。週に一回の投稿なので52回の投稿でした。来年はなにを書こうかな。今年とは異なる取り組みをやってみたいな。そう思っています。来年こそはずるせず続けられたらな。そんなことを思っていますが、まぁ僕のことなので...
2018.12.01 04:09No51:ぱらぱら。ぱらぱらと葉が散り、もう冬の空気です。飛騨の奥山は日に日に色づいて、今朝は霜が降りていました。今年ももうすぐおしまいです。そして来年が始まります。今度は、どんなことが待っているのでしょう。ぱらぱらとカレンダーをめくるように日々は過ぎていきます。
2018.11.17 05:50No 50:もふ。「菌類」としてはまだまだだね。先日先輩からそんな風に言われたこと反芻する週末です。純粋で透き通ってみえるものも細かな要素の集合体です。「日常」と呼んでいるものの正体を僕は知りませんが社会は無菌のように見えますだけど、そこで生きる我々は個々の雑味を持った「菌類」の習合体です。「腹立...
2018.11.10 05:46No49 :りん。11月に入って空気が凛と透き通る日が続いています。丁寧とは程遠い僕らの暮らしもまた一年が過ぎ去ろうとしています。ありふれた日々に美しい瞬間があります。人からしたらとるに足らないようなことですがそんなちいさな芽を大切に育てていきたい。透き通った光が店内に入り込む季節です。どうぞ遊び...
2018.11.03 05:45N o 48:ぱちぱち。我が家の薪ストーブは長野県に住むイエルカさんが作ったストーブ(大梅)チェコ人のイエルカさんはとてもおおらかで豪快な人で注文したストーブの引き取りの相談に伺ったら「今日はどうしたのー?」と注文の件はすっかり忘れられていて満面の笑みで迎えてくれました(笑)200キロを超えるストーブは...
2018.10.28 01:12No:47:ふわり今年も紅葉が始まりました。赤や黄色の葉が散ったらいよいよ冬です。先日、夫婦でおそろいのコートとブーツを買いました。地元のセレクトショップでの出逢いでした。「もの買ってくる。自分買ってくる。」濱田庄司の言葉ですが、最近つくづくそう思います。高い。といって手を離してしまうことは、もち...
2018.10.20 02:09No46: がっしゃん…。落とせば割れる、見事に割れる。この時に鳴る音はけして単純に言語化できるようなものではない。まず「しまったー!」という感情が到来する。これに音をつけるとしたら【ガーン】だろう。がしゃんの【が】は、この音だろう。では【しゃん】はなんだろう?状況はどちらかというと【しゅん…】に近い…【...
2018.10.20 02:05No45:スィッチョン。飛騨の夏の夜は涼しい、秋と夏の境は曖昧だ。そういえば先日、げんまいがやたら興奮して飛び回るので何事かと起きたらなぜか寝室におおきなキリギリスがいた。外に逃がそうとしたのだけどすごくすばやい!アリとキリギリスの話とはまったく違う。やっと捕まえて外にだしてしばらくするとスイッチョン。...
2018.10.06 04:38No44:ガタガタガタ…我が家の裏には大きな石がたくさん積んである。近所の親父さんが山仕事の傍ら集めた石は販売もしているようだ。詳しくは知らないがその界隈では有名な人らしく山に分け入り最初の道を作る伝説的な職人だと聞いた。確かに手際がよく一人で重機の操作から木こりまで何でもこなしてしまう。思えば僕の周り...
2018.09.29 02:31No43:ザラ、ザラ。土から産まれた器が好きだ。器にもざまざまなものが存在するそれは音楽のジャンルにも似ている。同じ源泉を持ったものでも、それぞれにその解釈は異なる。僕は、不思議と民藝の器に惹かれた。いまなら、その理由が少しはわかる。だけど、言葉が先にくるものでなく後から言葉が付いてくるような世界を手...
2018.09.15 02:29No 42 リーンリーン。九月も半分が過ぎて空気が凛と澄んで空が高くなったように感じる。この透明感はなんなのだろう?呼吸がしやすくなったように感じる。人の五感はとても敏感で四季の移ろいをきちんと感じられる言語化は出来ないけれどきちんと感じられている。そんな気がする。夏の雨のにおいも秋の風のにおいも冬の雪の...
2018.09.08 05:25No41ごろごろ。お店を始めるにあたって什器をどうしょうか相当悩んだ。そうこうしている内に近くに暮らしている人や知り合いから古い箪笥や文机や作業台が集まってきた。気がつけば置き場が無くなって屋根裏にも随分仕舞ってある。縁とは不思議なもので潰される運命だった家を貰い受け捨てられるはずのものが什器にな...