古民家再生。

本日もopenしております。
陽射しが暖かくてなんともほっこりします…どうぞくつろぎにいらしてください！

やわい屋の自宅兼店舗は築150年の古民家を移築したものです。

移築というのお金のかかるもの…贅沢な建て方…と一般的には言われますが、それはすべてを業者さんにお任せした場合の話だと思います。

我が家は良縁に恵まれ、おかけ様であまりお金をかけずに建てる事ができました。

そこには山あり谷ありいろんなことがありました…古民家というのはあらゆる面で手間がかかります。

しかし、その手間を楽しめる人であればかならず古民家に住むことはできると思います。

さまざまな事情から移築されるのを待ってる古民家が本当にたくさんあります。

古民家は、間取りを考えて設備を選んでお金を借りて…完成したら引渡し。

という現代の一般的な建て方とは根本的に違うものです。

自分の眼で見て、足を運んで、調べて聞いてお願いして…本当に多くの人との縁が必要でとにかく手間がかかります。

そのぶん深い理解と愛情を家に持つことが出来ます。

最近よく不動産の白栗さんが話してくれたことを思い出します。

『古民家は手をかけたらかけただけ良くなる』

そして、『家がお前たちを助けてくれる』

そのふたつをいま実感として感じ、暮らしています。