3周年謝辞『知っていることはことさらに語らず、知らないこととの出会いを心から喜ぶ。』

本日4月1日でやわい屋は無事3周年を迎えることができました。

いつも遊びにきてくださる皆様。いつか遊びに行きたいと思っている皆様。行ったことないけどきっといいところ!と考えてる皆様。あいつらあんなところで食べていけるのか?と心配して下さる皆様。そんな皆様のお陰で気が付けば3年を迎えることが出来ました。心よりありがとうございます。

夫婦でこの一年どんな年だったかを振り返りましたら、「平成の一年」だねということになりました。「平らに成る」ここでの暮らしも家族の営みも平らに穏やかに成った一年でした。そして四年目は元号が変わることと同じように、ちいさな。でも着実に変化の年になることを感じております。

『どの感情も高まり素直にぶつかり合いました。毎日仲良くとはいかないところがまた僕ららしくて良いのではないかと思います。また周囲に生かされていることや、この土地で暮らすことについてもこれまでとは比べものにならないほど、身にしみて感じ、たくさんのご迷惑をかけながらですがなんとか笑って今日を迎えることが出来ました。』


引用したのは一年目の謝辞です。
きっと今年もそして来年も十年先も同じことを思うように思います。

昨年心に掲げた言葉は、

『一丸となってバラバラに生きる。』でした。

今、一番心に留めている言葉は、

『知っていることはことさらに語らず、知らないこととの出会いを心から喜ぶ。』です。

夫婦揃って30代になり、活躍する同世代、そして下の世代が増えてきました。

求められる役割が増えていく年代に入り、闇雲に成長を目指すのではなく、ここにあることの意味を自らに問い続けることの重要性を感じています。あえてやらないこと、あえて行うこと。なにを選び、誰と共に生き、どのような未来を想像するのか。
この一年はそのことを深く考える一年となりそうです。本年もやわい屋をよろしくおねがいいたします。


毎年恒例の記念ノベルティー。今年もありあます。「捨ててもいいもの」が佳子のテーマです。今年はポストカードです。全部手書きで柄はすべて異なります。


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