【民芸夏季学校】8/25~27開催のお知らせ。
日本民藝夏期学校は昭和48年より日本民藝青年夏期学校として始まり(昭和54年より現名称)、延べ100回以上開催されております(その他少年夏期学校も長野県上田・岡山県倉敷・熊本等で行われています)。
夏期学校は、「民藝」の本旨を伝えるため合宿形式で、「民藝」に触れる各種の勉強会を日本全国各地で開催しています。「民藝」の考え方を深く学び、実際に作られている工房、窯場を訪問するなど実践的な理解が出来る場として、協会員のみならず、一般の多くの方々にご参加頂いております。
高山会場 8月25日(金)─27日(日)
・やわい屋は飛騨民芸教会員としてお手伝いさせていただいております。
申し込み期間は終わっていますが明日桜山八幡宮で行われる公開講演「民藝の考え方とその社会的役割について」~村上豊隆~は一般の方も入場できるとのことですので、ご興味のある方がおられましたら是非足をお運びくださいませ。
また26日(土)のお昼頃、日下部民藝館の中庭にて、飛騨の手仕事の実演見学(「一位笠・蝉笠」、「小屋名ショウケ」、「有道杓子」、「やわい屋・安土ガラス」)こちらも一般のお客様も見学していただけるとのことです。とくにショウケは通常、年始の二十四日市でしか見ることが出来ないのでお好きな方はこの機会に是非、やわい屋からは常設の一部をお持ちします、安土さんの新作もありますのでこちらもお好きな方がおられましたら是非足をお運びくださいませ。
夏季学校は一般に対して開かれた会というよりは民芸の本旨をより深く知りたい、地方における民芸の現在を知りたい。といった方向けの会ですのでなかなかふらっと立ち寄るのは難しいかもしれませんが、公開講座や実演見学は普段なかなか拝見できないものですので、この機会により民芸にご興味をもっていただけたらと思います。
なお、やわい屋本店も通常通り営業いたしておりますのでよろしくおねがいいたします。
0コメント